2010年08月21日

山口・乳幼児の髄膜炎予防接種に助成を 医師団体が要望

死の危険がある細菌性髄膜炎から乳幼児を守るため、周南小児科医会(賀屋茂会長)は、原因の8割を占めるインフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌に対するワクチン接種の公費助成の要望書を周南市と下松市に提出した。

 ヒブによる髄膜炎は日本で年間約600例発生し、死亡率が約5%。肺炎球菌による髄膜炎は発生数は少ないものの死亡率5%以上とされる。しかし、生後6カ月以下の乳児を守るためには、1回7000〜8000円のヒブワクチン接種が4回、1回9500円ほどの肺炎球菌ワクチン接種が4回必要。予防費用が1人あたり約7万円と高額なため、独自に助成する自治体が増えているが、県内では宇部市のみにとどまっている。

 周南小児科医会は、会員の周南3市の病院や診療所で6〜7月に署名を募り、計5237人分が集まった。賀屋会長から要望書と署名簿を受け取った島津幸男周南市長は「少子化の重要な対策として、他市とも相談しながら前向きに検討していきたい」と話した。
ラベル:山口県
posted by 8020 at 12:29| 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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