2009年05月14日

頭痛研究の新次元

頭痛研究の新次元:最新の機能・構造的画像所見
doi:10.1038/nrneurol.2009.28
Arne May

日の神経科学において最も注目される進展の1つが、画像化技術によってin vivoでヒト脳の構造に関する新しい知見が得られるようになったことである。現在、PETや機能的MRIなどの機能的画像法は、頭痛の特徴である脳内における構造-機能関係の標準的な検出法となっている。この総説では主に、頭痛の診断ツールとしての神経画像法に注目し、片頭痛や三叉神経・自律神経性頭痛などの原発性頭痛症候群の研究における、機能・構造的神経画像法の進歩について論じる。これまでのさまざまな機能研究により、急性および慢性の片頭痛には脳幹が大きな役割を果たし、また三叉神経・自律神経性頭痛には視床下部が重要な役割を果たすことが確実となりつつある。運動処理領域の視覚ネットワーク中に同定される構造異常が、片頭痛患者にみられる皮質の過剰興奮の要因である可能性があるが、逆に皮質の過剰興奮の結果、構造異常が生じる可能性もある。複数の形態計測研究によれば、片頭痛患者や緊張性頭痛患者の疼痛伝達領域では、灰白質の容積や密度が低いことが示唆されている。機能的神経画像法は急速に進歩しており、頭痛患者に対する画像法の重要性は今後とも高まると予想され、究極的には頭痛研究の基礎研究と臨床領域をつなぐ架け橋になると考えられる。
ラベル:頭痛
posted by 8020 at 19:28| 医療全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

<看護師・介護福祉士>フィリピンから候補者270人来日

 日本とフィリピンの経済連携協定(EPA)に基づき、フィリピン人の看護師・介護福祉士候補者の第1陣約270人が10日午後、成田空港などに到着した。候補者は全国5カ所の施設で半年間の日本語研修を受けた後、病院や介護施設で仕事をしながら日本の国家試験合格を目指す。今回受け入れるのは、看護師候補者92人と介護福祉士候補者188人の計280人で、残る候補者は月末に来日の予定。看護師・介護福祉士候補者の外国からの受け入れは、昨年のインドネシアに続き2カ国目となる。

posted by 8020 at 08:09| 医療全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型インフルエンザ:「発熱外来」を拡大 県内9カ所から13カ所に【山口県】

山口県は9日、新型インフルエンザの患者や感染が疑われる患者を診療するため医療機関内に設置する「発熱外来」を、これまでの9カ所から13カ所に拡大した。空白地だった萩地区でも長北医療センター(萩市)に新設し、県内全8保健医療圏に出そろった。
 健康増進課によると、9日に成田空港でカナダからの帰国者3人の新型インフル感染が確認され、3人と同便に岩国市の女性が乗っていたことから、「まだ国内感染ではないが、時間の問題という認識で準備が必要」と早期の拡大に踏み切った。それに伴い、従来の「外来協力医療機関」の名称を「発熱外来」に切り替えた
ラベル:山口県
posted by 8020 at 08:06| 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。